ビープレの男。

メニュー
 >   > 
カテゴリーリスト

最近の記事

RSS1.0 RSS2.0

[Login]


powered by a-blog

2019年04月11日(木)


ビープレの男。 [スタッフ日誌]

むかしむかし、あるところに、美しい娘がいました。
娘が年頃になると、ある晩、まぁ君が訪ねてきました。
ダンディーなまぁ君を娘は一目で好きになり、それから まぁ君は毎晩訪ねてくるようになりました。
そして、明け方近くに帰っていくのです。
「ああ、夜がもっと長ければ」
娘はそう思わずにはいられませんでした。
さて、ある日娘は思いました。
「あのひとはいったいどこのどなたなのでしょう? 村の者ではなさそうだし。それに、どうして夜にしか会いにきてくれないのでしょう?」
気になって落ち着かなくなり、ある夜、娘は長い糸を通した針を用意して、それを帰って行く まぁ君の服に、そっと刺しておきました。
夜が明けて、娘はさっそく糸をたぐっていくと、糸はビーナスプレイスに続いています。
そして、糸はフロントに掛けてあるジャケットにすべて巻き取られ、なんと、針はジャケットに刺さっているのです。
「ああ、あのひとはこの店のスタッフだったのね」
その日から、まぁ君が通ってくることはなくなってしまいました。
さて、それから時がすぎ、ある晩、娘の夢に、まぁ君が現れて言いました。
「もう知っていると思うが、私はビープレのスタッフだ。近く、京都に転勤になる。多くの人の役に立つことだから、転勤はかまわない。しかし、最後はどうしてもあなたに見送ってほしいのだ」
それから、夢のお告げのとおり、まぁ君は転勤となりました。
サラリーマン金太郎のように空港には何十人もの見送りが来ました。
もう搭乗手続きの時間がきましたが、まぁ君はテコでも動かないのです。
そこへ、娘がやってきて、皆が見てる中、キスをしました。
すると、いままでまったく動かなかった まぁ君は早々と搭乗手続きを済ませたのでした。
その後、浮気が発覚した まぁ君は飛行機内でひっぱたかれ、転勤先でも過酷な毎日が待ち構えていたのでした。

画像(320x215)

ページのトップへ